難付着サイディングは要注意!塗装前の密着テスト【難付着の窯業系サイディングで実験!】

皆さんこんにちは!宇都宮市の外壁塗装専門店エビサワペイントの海老澤です。

今回は、塗装後の剥がれや膨れを防ぐために行った「外壁の密着テスト」についてご紹介します。

塗装は、ただ塗れば良いわけではありません。外壁に合った下塗り材を選ぶため、4種類の材料を使ってクロスカット法による密着性の確認を行いました。

目次

塗装後の剥がれを防ぐために!クロスカット法による密着テスト

今回は、この難付着の窯業系サイディングを使ってクロスカット法による塗料密着テストを行いました。

今回は「サーフ」「フィラー」「カチオンシーラー」「難付着用シーラー」の4種類を塗り分け、それぞれの密着性を比較します。

クロスカット法とは?

クロスカット法とは、乾燥した塗膜にカッターで碁盤目状の切り込みを入れ、その上に粘着テープを貼って剥がし、塗膜の密着性を確認する試験です。

塗膜の剥がれ方を確認することで、外壁と下塗り材の相性を判断できます。

塗装後の膨れや剥離を防ぐために重要な確認方法です。

クロスカット法は、JISにも規定されている塗膜の付着性を確認する試験方法です。今回はこの方法を参考に、外壁と下塗り材の相性を確認しました。

十分に乾燥させた塗膜へカッターで碁盤目状の切り込みを入れ、粘着テープをしっかり貼り付けてから剥がす

「クロスカット法」で確認しました。

クロスカットした後に粘着テープを貼り付け

テープを剥がした際に、塗膜がどの程度残っているか、切り込み部分から剥離していないかを細かく確認します。

外壁との相性が悪い下塗り材を使用すると、施工直後はきれいでも、数年後に膨れや剥がれが発生する原因になります。

こちらがクロスカットした後に粘着テープを貼り勢いよく剥がした後の状況です。

密着テストで分かった「下塗り材選び」の重要性

今回のテストで用意した外壁材は表面に特殊なコーティングが施された「難付着サイディング」のため、施工前に4種類の下塗り材を使って密着テストを行いました。

テストには、JISにも規定されている塗膜の付着性試験「クロスカット法」を参考にしています。

乾燥した塗膜へ碁盤目状の切り込みを入れ、粘着テープを貼って剥がし、塗膜がどの程度密着しているかを確認する方法です。

一般的な下塗り材では塗膜が剥がれました

サーフ、フィラー、カチオンシーラーで試験した箇所は、テープを剥がすと塗膜が碁盤目状に剥離しました。

この状態のまま塗装を進めると、完成直後はきれいに見えても、数年後に膨れや剥がれが発生する可能性があります。

高耐久の上塗り塗料を使用しても、下塗り材が外壁に密着していなければ、その性能を十分に発揮できません。

難付着用シーラーは剥がれませんでした。

一方、難付着用シーラーを使用した箇所は、同じ条件でテープを剥がしても、今回の試験では塗膜の剥離が確認されませんでした。

写真を見比べると、その違いは一目瞭然です。同じ外壁でも、下塗り材の選び方によって密着性に大きな差が出ることが分かります。

塗料の価格や耐久年数だけでは判断できません

外壁塗装で大切なのは、高価な塗料を選ぶことだけではありません。

外壁材や既存塗膜の状態を正しく見極め、それに合った下塗り材を選定することが重要です。

エビサワペイントでは、判断が難しい外壁を経験や見た目だけで決めつけず、必要に応じて実際に密着テストを行います。

確認した結果をもとに施工仕様を決めることで、塗装後の膨れや剥がれを防ぎ、長く安心できる仕上がりにつなげます。

完成すると見えなくなる下地部分だからこそ、塗る前の確認を徹底する。それが、エビサワペイントのこだわりです。

うちの外壁はどうなんだろう?と気になる方はいつでもお問い合わせください。海老澤がお伺いさせて頂きます!

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