外壁塗装は下地処理(塗る前)が大切!高圧洗浄と下地処理が必要な理由

こんにちは!宇都宮市を中心に外壁・屋根塗装を行っているエビサワペイントです。
外壁塗装を考えるとき、「どの塗料を使うか」「何色にするか」で悩まれる方は多いと思います。
もちろん、塗料や色選びは大切です。
ただ、その塗料の性能を発揮させるためには、塗装前の準備が欠かせません。
今回は、仕上がった後には見えなくなる「高圧洗浄」と「下地処理」について、現場の作業と合わせてご紹介します。


塗装前に、外壁に付着した汚れや劣化した塗膜の粉などを洗い流します。


屋根の状態を確認し、下塗りを2回塗布してから上塗りを2回塗りました。計4回塗りです。






こちらの外壁は「ダインコンクリート」です。
外壁材の特性や既存塗膜の状態を確認し、今回はカチオンシーラーを塗布した後、フィラーを2回塗りして下地を整えました。
外壁塗装は、どの建物にも同じ材料・工程で対応できるわけではありません。
外壁材と劣化状態を見極め、必要な下地処理や下塗りを丁寧に行ってから、仕上げの塗装へ進みます。
高圧洗浄は、見た目をきれいにするだけではありません。
外壁や屋根には、年月とともにほこりや苔、藻などが付着します。
また、塗膜が劣化すると、触ったときに手に白い粉が付く「チョーキング」が起こることもあります。
こうした汚れや粉が残ったまま塗装しても、塗料が下地にしっかり密着しにくくなり、剥がれなどの不具合につながるおそれがあります。
高圧洗浄は、単なるお掃除ではありません。
新しく塗る塗料が密着できるように、塗装面を整えるための工程です。

見た目の汚れだけでなく、表面に残った粉や付着物も確認します。


強い水圧で洗えば良い、というわけではありません。
汚れを落とすために、どこでも強い水圧をかければよいわけではありません。
外壁材の種類や傷み方、ひび割れ、コーキングの状態によっては、水の当て方に注意が必要です。
傷んだ部分へ無理に水を当てると、外壁を傷めたり、隙間から水が入り込んだりするおそれがあります。
そのため、洗浄前の状態確認が大切です。
傷みがある場所は必要に応じて先に対処し、水圧やノズルの距離、当てる方向を調整して作業します。
また、洗浄後は十分に乾燥させてから次の工程に進みます。
乾燥の進み方は天候や日当たり、外壁の状態によって変わるため、表面の様子を確認することが欠かせません。
洗浄だけでは取り除けない傷みもあります。
高圧洗浄をすれば、そのまますべて塗装できるわけではありません。
洗浄後にも残った剥がれかけの塗膜や、鉄部の錆、外壁のひび割れなどは、それぞれに合った処理が必要です。
ここで行うのが「下地処理」です。
塗装する面の傷みを取り除いたり、補修したりして、次に塗るための状態を整えます。
例えば、外壁に浮いた塗膜が残っていれば、その上から塗っても、古い塗膜ごと剥がれる可能性があります。
密着していない部分を取り除き、必要に応じて段差を調整してから塗装へ進みます。

剥がれかけた塗膜を残さず、状態を確認しながら下地を整えます。


このようにしっかりと下地処理してから、塗装の段階に進みます。
鉄部の錆落としや目荒らしも大切です。
屋根の板金や雨樋の金具など、鉄でできている部分には錆が発生することがあります。
こうした部分は、錆や剥がれた塗膜を工具で除去する「ケレン」を行います。
錆の進行具合や部材の状態を見て、手工具や電動工具を使い分けます。
また、表面がつるつるした部材では、細かな傷を付ける「目荒らし」を行い、塗料の密着を助けます。
処理後に出た粉や汚れも取り除き、素材に合った下塗り材につなげます。
小さな金具や細い部分でも、塗る前に必要な作業があることは同じです。



部材の状態に合わせて錆落としや目荒らしを行い、塗装に適した状態へ整えます。
ひび割れは、状態に合わせた補修が必要です。
外壁のひび割れも、塗料を上から塗るだけで対応できるとは限りません。
ひび割れの幅や深さ、外壁材の種類などを確認し、補修方法を判断します。
必要な箇所では、ひび割れに沿って溝を設け、補修材を充填するなどの処理を行います。
見た目を隠すだけで終わらせず、どのような傷みなのかを確認したうえで施工することが大切です。








ひび割れの状態を確認し、必要な補修を行ってから塗装します。
完成すると見えなくなる部分こそ、丁寧に。
塗装が終わると、高圧洗浄でどこまで汚れを落としたか、どのように下地を処理したかは分かりにくくなります。
しかし、その一つひとつが、塗料の密着や仕上がりを支えています。
エビサワペイントでは、塗料を選ぶことと同じように、塗る前の下地づくりを大切にしています。
外壁や屋根の状態を確認し、その建物に必要な作業を判断して進めていきます。
宇都宮市周辺で外壁・屋根塗装をご検討の方は、お気軽にご相談ください。
塗料の種類だけでなく、どの部分にどのような処理が必要なのかも、分かりやすくご説明します。







